大谷美術館 藤城清治展 ケロヨン [美術]
今日は免許の更新に行ったついでに、大谷美術館に足を伸ばして藤城清治展に行ってきました。
開催していることを全然知らなかったのですが、TOKKという阪急電車のミニコミ誌に載っていたのでこれはと思って急遽夙川へ。
藤城清治と言われてピンとこない方も多いと思いますが、私にとっては、
ケロヨン
の作者なんです。またはカルピスの女の子のイラストの方をを覚えている方もいらっしゃるかもしれません。
藤城清治さんは大好きな作家の一人で、家にリトグラフが2枚あります。
わたしにとっては結構いいお値段だったので、何日間か百貨店の画廊に通い意を決して買ったのです。今リビングの壁に飾っていますが、毎日見ても少しも飽きません。
今回はリトグラフではなく、光が裏からあてられており、ちょっとしたステンドグラスのような感じです。
(今回の作品の形は、図録等を売っているところでは発光ダイオードがどうこうということを説明していました。何かちゃんとした名前があるのでしょうが、説明書きを見落としたのかわかりませんでした。)
たくさんいいものがあったのですが、一番印象に残ったのは「マッチ売りの少女」です。あの悲しいお話の少女が白い光につつまれていて、死ぬとはいえ幸せになるような気がするからです。
阪急の夙川駅から歩いていきましたが、川沿いの道に緑があふれていて心地よく、ちょっとした森林浴ができました。この辺は本当に環境のいいところです。
住んでみたいなあ。
光と影のシンフォニー 藤城清治の世界展
西宮市大谷美術館 開催中 ~6月26日(日)まで
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