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ゲキ×シネ 狐晴明九尾狩 [演劇]

ゲキ×シネ 狐晴明九尾狩 観てきました。
http://www.geki-cine.jp/kyubi/

これが上映されてるの全然気が付いてませんでした。
中村倫也の安倍晴明 向井理の九尾の狐

こういう内容は映像より演劇向きですね。中村倫也さん、声がよく通るし動けます。こんなに演劇向きの方だったとは。
向井理さんは、「髑髏城の7人」の時に今いちかなあと思っていたのに、すごくよくなられたように思います。今回は悪役。でもこれがクールな向井さんにぴったり。映像でも悪役やって欲しいなあ。
今の地上波は一度イメージが付いたらそうゆう役ばっかりさせて幅を広げさせてくれませんよね。冒険させてくれないなあ。でもこんな悪役なら向井ファンもOKでは。

まだまだゲキ×シネは上映されるようなので見逃した人はどうぞご覧あれ。

P.S. 秋上演の 薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還 のチケット申し込んだら当たりました。
今まで新感線のチケットは取れないので有名でしたがコロナのせいか最近はそうでもないのかな?
申し込んだのははがきが来たからです。むか~しに観たときにからずっとはがきが来てたけど一度も買わないでいましたが、古田新太と天海祐希が出るなんて聞いたら2人を一度は生で観てみたいと思って申し込みました。
ただS席というだけでどこの座席かは???です。これが演劇は困るのよね~。いい席は役者さんが持ってるだろうしね。神に祈るのみです。でも初めてのフェスティバルホールを劇団新幹線で観れるなんて幸せかも。コロナで中止にならないでね~!!!




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ゲキ×シネ 「髑髏城の7人 シーズン鳥」観てきました。 [演劇]

「髑髏城の7人 シーズン鳥」観てきました。

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今回のIHI劇場こけら落とし公演、髑髏城シリーズの中で一番観たかったシーズン鳥。

生の舞台が一番と思うものの、チケット取て東京まで行ってと思うとつい億劫になってしまったのでこのゲキ×シネを待っていました。WOWOWで録画もしましたが、少しでも大きいスクリーンで観たくてブルク7に行ってきました。

面白かった!そして今回の脚本でやっと髑髏城の7人がわかった気がしました。

そして想像以上に森山未来と早乙女太一の殺陣がすごかったです。あの二人でないとできない殺陣かなあ~。

ただ今回のゲキ×シネでは客席が回ってる感じがあまりしませんでした。そういう撮り方をわざとしたような気もします。これなら他の劇場でも上演できるよう思えました。
IHI劇場ステージアラウンド ↓
https://www.tbs.co.jp/stagearound/theater/

もし迷っている方がいらっしゃたらぜひどうぞ。





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WOWOW 劇団新感線 髑髏城の7人 Season 花 [演劇]

WOWOWで月1回 劇団新感線 髑髏城の7人 を放映します。
http://www.wowow.co.jp/detail/113198/001
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3561347

14日はIHI劇場のこけら落としでもある Season 花 でした。
dokurojyou1.jpg

dokurojyohana2.jpg
メイクをしてると誰だかわからないと思うので…

思ってたよりよかったです。出演メンバーは 鳥 のほうが好みで、演技がちょっと大ぶりに思えますが、今まで出演した人たちが中心(主演 小栗旬さん)なので安心して見れました。これならあとのものも期待できます。
しかし、いのうえひでのりさん 元気ですね~。こんな劇場の演出するなんて。

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シネマ歌舞伎 東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖 見てきました。 [演劇]

先日、シネマ歌舞伎 東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖 を見てきました。

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歌舞伎座の夏芝居の風物詩として好評を博してきた『東海道中膝栗毛』。
平成二十九年歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」を映像化したものです。
弥次さん喜多さんを市川 染五郎さん(現・松本 幸四郎)市川猿之助さんが演じています。http://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/lineup/38/
脚本・演出は市川猿之助さんですが、面白いです。いろいろな人に見せ場を作ってあっていいですね~。

義経千本桜の狐忠信の話が分かってないと少しわかりずらいかもしれませんが、お芝居の練習中に殺人事件が起こるというお話で、ほぼ現代劇と同じです。狐忠信の演出のからくりも見せてくれたりします。

松本 金太郎君(現・市川 染五郎)に市川 團子ちゃんも出ているし、市川中車さん(香川照之さん)も出ています。香川照之さんも、もうすっかり歌舞伎役者です。

あまり上映期間が長くないと思いますし、料金も2100円と歌舞伎としては安いですので、気になる方はお早くどうぞ。


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初ライブビューイング 髑髏城の七人season極「修羅天魔」千秋楽 [演劇]

髑劇団新感線 髑髏城の七人season極「修羅天魔」千秋楽をライブビューイングで観てきました。
初ライブビューイングです。しかし劇団新感線はゲキ×シネを何回か映画館で見ているせいか、あまりライブビューイングを見てるって感じにはなりませんでした。やっぱり舞台は生がいいなあ。


今回は辛口なので…

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シネマ歌舞伎 「阿弖流為」 観てきました。 [演劇]

25日から上映が始まりましたが、1週間先の上映が未定になっていたので、25日早々に観てきました。
上映時間は3時間で途中10分休憩があります。もうちょっと休憩があるとコーヒーの一つも飲めるんだけどなあ~。

何回か劇団新感線を観劇した身には、完全な歌舞伎になっても何も違和感なく観ることができました。
染五郎さんはもちろんのこと、勘九郎さんや七之助さん、いい役でしたねえ。
全体としてはちょっと殺陣が多すぎる気もしましたが、上手に歌舞伎の方々を使い、それぞれに見せ場があるので他の役者さんも演じ甲斐があったんじゃないでしょうか。

いわゆる歌舞伎ファンの人がどう評価するのか知りたいものです。
しかし猿翁さんが以前に新作を何本も上演しているので、その頃よりは受け入れてもらいやすいのではと思います。

また七之助さんが見ているうちに玉三郎さんに見えてきて仕方なかったです。七之助さんは美しいし細身ですからそう見えるんでしょうか?

そして勘九郎さんが ≪漢≫ でした。顔立ちが角ばっているので荒事がよく似合いました。染五郎さんとは敵でありながら心が通じる間柄というのがいい感じに伝わってきました。

こうなったら舞台を生でみたいですね~。松竹の思うつぼかも(笑)



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ゲキ×シネ 「蒼の乱」続き [演劇]

ゲキ×シネ 「蒼の乱」 続きです。(長くなるのであらすじは書きませんね。)

3時間休憩なしで心配しましたが、だれずに観ることができました。でもできたら、ここが幕の切れ目ってしっかり示して欲しかったかな。
実際の舞台は3時間40分ぐらいだったらしいのですが(2幕もの)、この内容なら3幕ものにした方がよかったのではと思います。
よくNHKで4回ぐらいの歴史もののドラマをするときがありますが、それぐらいかけないと消化不良になりそうでした。


松山ケンイチさん、舞台2回目にしてはがんばっていたと思います。周りはベテランばかり。天海さんだって元宝塚トップです。舞台の方がホームグラウンド。早乙女太一君だって気が付いていたら板の上に乗っていたという境遇(大衆演劇の出身だったかな)ですから、ベテランの中に新人一人の状態に近いのに、最後までやり切ったのはすごいことだと思います。中には声が続かなくなる人だっているんですから。
それと身体能力は高いです。
ただ今回は役を演じるので精いっぱいで、自分の中で役の感情を作りこむところまでは至ってなかった気がします。
最初のほうは少しオーバーアクション気味。きっと舞台だから映像より大きく演じなくてはと思ってしまったんじゃないでしょうか。後半はあまり気になりませんでした。
後半、官軍から寝返るところはあまりに唐突。映像作品なら上手に編集してくれますが、舞台は間を取るのは自分でしなければいけません。溜めがなかったかな~?いのうえひでのりさんは手取り足取りの演出らしいですが、その通りやったらOKというものでもありません。舞台上で自分の感情と演技が一致するにはもう少し経験がいるんでしょうね。

wowowで時代劇「ふたがしら」を中島かずきさん脚本で早乙女太一君と共演するそうです。
なんか面白くなりそうです。
http://www.wowow.co.jp/dramaw/futagashira/ ← 公式

天海さんには そのままでいてください、としか言えません。(いい意味でですよ~)殺陣が…という人もいますが、今回の設定上も、変に上手いより使命感から無理して戦っている感があり、あれでいい気がします。それに今回は殺陣の上手な人は別にいますからね。
後半、将門御前になり坂東の地を守ろうとしてからの演技は凄味がありました。声も演技も変え豹変します。これは天海さんならではでしょう。宝塚時代からのファンは胸キュンではなかったでしょうか。本当に姉御肌なんでしょうね。

早乙女太一君はいつもの役どころ(殺陣)+ おふざけの演技を練習してました。まだまだ硬いんですけどね。感情を表に出す演技が苦手なようですが、自分も演技ができるようになりたいと思っているように見えます。あのビジュアルと身体能力に演技力が加わったら鬼に金棒でしょう。
あとは弟さんと殺陣をしてましたが、兄弟で声がそっくりでびっくりしました。2人ともいい声です。
それと彼の所属する?劇団朱雀が今年2月に解散したそうです。
これからいろいろ生き方が変わってきますね。活動の幅がもっと広がるでしょうから期待しています。

橋本じゅんさんの馬。これは観てくださいね~。すごいアイディア。役どころもよかったと思います。

平 幹二朗さん、お公家さんの役がよかったです。この人も声がいいです。舞台人は声が重要ですねえ。

まだまだ書きたいのですが、うまく書ききれません。実際見た人とああだこうだとしゃべりたいです。文字にするとニュアンスが伝わらず誤解を生みそうでこわいです。

ただ、ぜひ再演して欲しいです。話が二転三転するところをもっと際立たせてほしいし、そのつもりがないのに人を裏切る羽目になってしまう人の感情ももっと描いてほしい気がします。


あと私は関西人なのでお金のことを少々。

今回から休憩なしなので、通常料金になりました。たしか昔は当日2500円(前売り2000円)それが当日2200円になり(この辺りは怪しい)、今回は他の映画と同じ1800円、しかもレディースデー等の優待が効きます。すごいでしょ? 

もともと新感線のチケットは手に入りにくいのと、特に関西はまだ宝塚時代からの天海祐希ファンがしっかりいるのでなお手に入りにくく、チケット争奪戦に参戦する気がないので最初から生の舞台を見るのをあきらめていました。そういう人間にとって必ず観れるゲキ×シネはありがたいです。
今までのゲキ×シネ価格が、生の舞台がこのクオリティーで観られるのならすごくお得という、舞台を見たことある人にとってうれしい価格だとしたら、今回の価格は舞台を見たことのない人や、高校生に優しい価格だと思います。舞台のファン層を増やすには役立つでしょう。

今回は一人で観ましたが、この価格は友人も誘いやすいです。1万円以上する生の舞台に付き合ってくれてスケジュールも合う友人はそういません。それとこれだったら1万円以上だしてもいいかなと思ってくれると次は舞台を誘えるし。

そしてゲキ×シネで面白いなあと思った人はぜひ生の舞台を観てほしいです。その感動は映像の2倍や3倍ではないです。

舞台を観るというのはとても贅沢なことで、お金もそうだし時間も心の余裕もいります。
でもその分たくさんのエネルギーをもらえます。
ぜひみなさん観劇してくださいね~。



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ゲキ×シネ 「蒼の乱」観てきました。 [演劇]

やっと「蒼の乱」観てきました。

3時間に凝縮された大河ドラマを見た気分でした。詳細は後日に。
迷っている方にはお勧めします。
3時間休憩なしなので、ドリンク等ご準備のうえどうぞ。



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劇団新感線「アテルイ」 歌舞伎として再上演 [演劇]

もう新感線のファンならご存知ですよね。
以前松本染五郎さん主演で上演した「アテルイ」を歌舞伎で再上演。歌舞伎では『阿弖流為』になるそうです。
残念ながら当時の「アテルイ」は観ていません。DVDを買うかどうか思案中。
http://www.vi-shinkansen.co.jp/UserEvent/Detail/29(当時の公演情報)


歌舞伎公式サイトにビジュアルが載っています。↓
http://www.kabuki-bito.jp/news/2015/03/post_1352.html

お金かかってますね。さすが松竹です。

役どころは染五郎さんの阿弖流為、中村勘九郎さんの坂上田村麻呂、中村七之助さんの立烏帽子

新感線をよく見る方は、染五郎さんは何度も主演をしているのでおなじみだと思いますが、勘九郎さんは初めてという人も多いのではないでしょうか。
どうしても亡くなられたお父さんの勘三郎さんが派手な方だったので印象が薄いかもしれませんが、骨太な地に足の着いた演技をされます。そしてなにより勘九郎さんは踊りがとても上手です。多分亡くなられた勘三郎さんより上手。(勘三郎さんもとても上手な方だったんだけど。勘三郎ファンの方ごめんなさい。)なので殺陣、すごく期待しています。

そして七之助さんは美しい。演技もいいので安心して観れると思います。

そして脚本の中島かずきさん。私はそんなに新感線の作品をたくさん見ているわけではないのですが、大好きな「蛮幽鬼」から想像すると、男と男の戦いを書かせたらすごい!というイメージがあります。

染五郎さんの阿弖流為と勘九郎さんの坂上田村麻呂の葛藤を見事に描いてくれるのではと期待しています。(DVDを観ていないのでぜんぜん筋が違ってたらごめんなさい。)


アテルイは実在の人物のようなので

蝦夷のアテルイは、平安時代初期(西暦800年頃)に東北での軍事指導者だった人物。生年月日は不明。 『日本紀略』によるとアテルイを「大墓公」と呼ぶ。のだそうです。

歴史的にはこの方のページが詳しいので読ませていただきました。張っておきます。
http://senjp.com/aterui/


公演日程
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2015/07/post_59.html

いいなあ東京公演。関西に来る日があるんでしょうか?ぜひ来年に関西でお願いします!


≪おわび≫  
アテルイ しか書いていない記事があやまって公開になってました。見た方、すいませ~ん。


追記
天海祐希さんの 「蒼の乱」 もゲキシネが連休明けに始まります。これも楽しみ。
サイトに行くと音楽も聞こえます。これきいてるとNHK大河ドラマが思い浮かびます。やっぱり大河はこういう雄々しいものをやって欲しいです。

このオープニングを聴いていると心が晴れ晴れします。このごろいろいろあってうつうつとしていたので、音楽の力を感じます。岡田さんの音楽かなあ。

公式サイト http://www.aonoran.com/


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ゲキシネ 劇団☆新感線 五右衛門ロックⅢ ジパングパンク [演劇]

ゲキシネ 劇団☆新感線 五右衛門ロック ジパングパンク 観てきました。2200円でした。
これってロックミュージカル?(この言葉毎回書いてるかも…。)
前回の薔薇とサムライよりずっとミュージカルでした。音楽は岡田司さん。作詞は森雪之丞さん。
主演は三浦春馬君と蒼井優さん、たしか三浦君はアミューズだったと思いますが、三浦君がたくさん歌い踊ります。歌も上手だけど踊りも結構上手だったのでちゃんとダンスのレッスンしてるんだね~という感じです。そのせいか殺陣も決まってました。

劇団☆新感線にはいろいろ期待してしまうので、一定レベル以上の舞台である上での感想を書きたいと思います。
お話はⅠやⅡのほうがしっかりしている気がします。もしかしたらもっと歌を省いてすっきりさせたらお話もしっかりすのかも。なんかいろいろ詰め込みすぎな感じがします。といってもいわゆる初演ですから、再演すればよくなるんじゃないでしょうか。

それとふと思うのは中島かずきさん、もうお気楽な脚本を書くのがちょっと苦痛になっているのではと思ってしまいました。私は「蛮幽鬼」のようなしっかりしたお話を書くのが好きなんじゃないかと思います。コミカルなシーンが挟まれる程度ならいいけれど、コミカル路線の脚本はしんどいのではと思ってしまうんです。

Ⅱ幕に入って人間ドラマが展開されると脚本ががぜん生き生きしだしたような気がしました。三浦くんもそれによく応えていたように見えました。

私の妄想ですが、アミューズから 《三浦春馬主演で爽やかなミュージカルを》 とオファーを受けたのではないでしょうか。1幕はひたすらその路線で走りましたが、2幕は劇団の好きなこともやらしてもらうよといった感じに見えました。
それとアミューズからかなりの制作費が払われてたんじゃないかと。 その他大勢の人たちの衣装が変わる変わる。お金かかってるよねって感じです。


一方で、村井国夫さんの悪徳商人、さすがでしたね~。私はレ・ミゼラブルのジャベール役でしか知りませんが、なんといっても声がいいです。歌はもちろんうまいです。存在感があります。

麿赤兒さんもよかったです。秀吉、怪演でした。

劇団にはこういう年齢の劇団員がいないので、誰かを呼んでくることになりますが、今までも北大路欣也さん、最新作では平幹二朗さんなど舞台での実力派を呼んできてますよね~。

蒼井優さんは、底知れない凄さを感じました。映画でもTVでも舞台でも難なくこなしてしまう。全く頑張ってる感がありません。ごく自然体。舞台は映像とちがってボロが出やすいですが、それがない。体も良く動くし表情も豊かです。小さな枠にはまる人ではないので、今後がますます楽しみです。


初めて劇団☆新感線を観る人には、できれば薔薇とサムライあたりから見て欲しいですが、三浦春馬君のファンなら、迷わず観ることをお勧めします。

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