いよいよですね [お受験日記]
昨年受験した学校のことを書こうと思います。(どこか書かなくても以前から読んでくださっている方はおわかりですよね。)
まず、学校へは徒歩でもタクシーでも大丈夫です。タクシーは阪急タクシーでも少し上に並んでいる個人タクシーでも安心して乗れます。すいている方へどうぞ。
ただ、雪が降ったり、前日の夜の雨で路面が凍結する(かなり冷え込まないとなりません。今のとこ今年はまだそういうことはありません。)とタクシーが坂を登れないかもしれないので、徒歩でも行けるよう時間には余裕を持ってくださいね。
着くと、N能研やS学館などの大手塾が集まっていますが、大手であってもなくても合否にかかわりはありません。雰囲気に飲まれないように。
集合場所の講堂は寒いです。ストーブは点いていますが広いですし、底冷えするタイプの講堂です。暖かいお茶やひざ掛けは持って行ってくださいね。試験会場の教室は暖房が入っていますが、体感温度は個人差がありますので、脱ぎ着しやすい服装がいいです。またアトリウム(講堂の外)にポットに入ったお茶と紙コップが用意されています。紙コップは手が温まってよかったです。
時間になると体育館に子供だけ行き、各受験室の監督の先生?に連れられて、列を組んで移動します。そして1科目ごとに講堂に帰ってきます。どうしてもお仕事でご両親のどちらもが付き添えない時は、お子さんが安心できる方に付き添いをお願いしてください。昨年は試験の傾向が大きく変わり、理科が終わったあと帰ってきた子供たちは一様に暗~い顔をしていました。こういうときこそ保護者の方の出番です。「みんな難しかったのよ、大丈夫、大丈夫。」と演技して励ましてあげてくださいね。普段「うるさい!」なんていう我が子も私の顔を見てホッとしてましたから…。
あと、塾から昨年数学の傾向が大きく変わったときいている方も多いと思いますが、結局ここ数年B日程に出ていた問題がA日程に出たというだけです。なので必要以上に怖がらず、ABとも過去問を見直してみてくださいね。
また理科が難しいのは我が子の授業を見ていると、納得できます。きっと先生方は難しい問題を出しているつもりはないと思います。あのとき我が家は塾にもらったプリントをひたすらしました。ここ1~2年の過去問と全く同じ問題は出ないですしね。
昨年N能研は途中で関西代表が来られました。きっとNやK陽、K女学院等を回られた後なのでしょうが、ちょっとびっくりしました。子供たちはとても喜んでました。(個人的な感想ですが、あの方は何か明るいオーラを持っておられるような気がします。)
ということで、もうご存知のことばかりかもしれませんが、何か1つでもお役に立てたらと思って書きました。
ではベタですがゲンを担いで ”キット勝つ” 皆さんによい結果が待っていますように!
もうすぐ前受けですね [お受験日記]
なるべく切符は目的地まで買ったほうがいいです。
今ピタパやスイカやお手軽なものがあるのですが、受験地の最寄り駅が小さい駅で改札機が故障すると悲惨です。
私は郊外模試の時ですが、自動精算機が故障してなかなか改札を出れなくてイライラしました。目的地までの切符ならその場において出れますよね。
これが入試の時だったら、自動改札機の方だったらと思うとヒヤッとしたので本番はすべて切符を買いました。もちろん帰りはピタパ等使いましたよ。
ここではずみがついて第1希望に無事合格するといいですね。
では皆様の合格を祈願して。 必勝
お受験日記 最終回 [お受験日記]
この日記は6月10日に書いています。
このブログを続けて読んでくださっている方はお分かりかもしれませんが
約1ヶ月続けた勉強、今週に入ってから全然してません。
3日坊主ならぬ1ヶ月坊主です。
ずっと楽譜を書いています。
先週は悩みのピークでした。どうしたらいいかわからず、藤城清治さんの絵を見たときも、実は涙がぽろぽろ出てどうしようもありませんでした。
本当に大学院へ行くという道でいいのかどうか、すごく迷いました、が、楽譜を書くことがやっぱり一番楽しい。これが結論でした。
お金にもならないし、誰に聴いてもらえるわけではないけどやっぱり好きなことをしていたい。もう若くはないしあまり回り道をしている時間は残されていないように思います。(自分の中で人生の後半戦を折り返した感はあります。)
20代、30代の人はどうぞいっぱい寄り道してください。時間はいっぱいあると思います。人によって人生の長さは違うから必ずしも20代とかいうわけじゃないけど…。
お受験日記を継続して読んでいただいていた方、すいません。一応勇気ある撤退というふうにカッコつけたいと思います。
よってお受験日記はこれにて終了いたします。
2005年6月16日(金)
大人のお受験日記 5月29日 [お受験日記]
とりあえず日々坦々と勉強しています。
「理解はできるが覚えられない」という部分を克服できるかどうかが鍵となっているので、とりあえず6月いっぱいは続けるつもりです。
その時点で過去問をもう一度見たら、見込みがあるかどうかわかると思っています。当たって砕けろでもいいんですが、あんまりひどかったら大学に失礼だし、受験料に3万円かかるので、私の学力が3万円に値しなかったらもったいないので…。(私は関西人、お金にはシビアです。)
でも自分のための勉強は楽しいです。英語も覚えるのが苦手なので大嫌いだけどそれでも少しは力が付いているように思えます。もし大学院を受けなくても前より点が上がりそうなのでTOICEは受けようかと思います。
はてさてこの先どうなるか自分でも?ですが、やらないよりやる方がいいだろうと思う毎日です。
大人のお受験日記 5月20日 大学見学 [お受験日記]
今日は別の大学に行ってきました。
学校行事のため学生さんがほとんどいなかったのですが、入試センターなど事務系は開いており、過去問や入試要綱をもらってきました。
相変わらず過去問は見てもだるまさん状態です。う~ん。
でもこうして時間をかけて探すのはいいことだと思いました。それと、HPを見るだけではだめですね。行ってみて初めていろいろなことがわかります。(載ってないことがけっこうありました。)
今回は時間割や必要なコマ数なんかも要綱に載っていて、これなら無理せず通えるかもと思いました。遅くなっても6時までに家に帰れるし、それも週2回程度です。それならまあいいかと…。
やっぱり大学の時って天国だったなあとつくづく思います。帰る時間のことなんか考えたことなかったもの。交通費や学費やそのたもろもろの諸経費とかだって全然念頭にありませんでした。スネかじってたんですねえ。
今は時間のことお金のことに、すごくシビアになってしまっています。「行って終わりでは困る」と。行く価値があるのかなんて何度も考えてしまいます。
行く限りには…なんて肩にものすごく力が入ってしまうのですが、なんとかいい方向で進んでいきたいなと思います。(「それには専門と英語やな。」と声が聴こえてくるような気が…。)
そして音楽もちまちま続けたいのです。週1回とか月2回とかでいいので、気軽に楽しく演奏する仲間と場所がほしいです。ないかなあ~。
大人のお受験日記 岐路 [お受験日記]
本日は院試対策予備校の説明会へ行ってきました。
講師の人が結構本音でお話をしてくださったので、院試も将来も甘くないなあと思いました。院試を思いついた最初は、何とかなりそうに思っていましたが、こうして実際のことを調べるとどんどん心配になってきました。
受かるの?受かって通えるの?卒業できるの?職はあるの?と様々なことが頭をぐるぐるよぎっていきます。あんまり心配していても仕方ないので、今週は別の大学に見学にいくつもりです。
大人のお受験日記 5月9日 [お受験日記]
今日は大学に行って過去問と募集要項をもらってきた。
募集要項はまだ昨年のものでしたが、何を書かなくてはいけないかわかってよかった。とくに研究計画を書かなくて良いのがわかってうれしかった。やっぱりあれは現役生のものですねえ。
そのかわり動機や研究したいことをA4 3枚分に書かなければならない。これはかなり重要と見ました。もう少し勉強がはかどったらしっかり書きたいと思います。
そして過去問、うーん英語がやっぱり…。家に帰ってから10行ほど訳すのに2時間かかった。試験時間は90分。せめて6割は埋めたい。
これから1日専門2時間 英語2時間の計4時間は最低勉強することにしました。続くかなあ~。そんなに意思は強くないんです。
私が行ったのは自分の母校。20数年前と全く変わらないというかしょぼい校舎でした。生協も食堂もしょぼい。某学部はもともととっても立派なのにさらに立派になっている。とても同じ大学とは思えない。それはちょっとショックでした。
大人のお受験日記 5月7日 [お受験日記]
昨日は大阪のAVANZA(堂島にあるジュンク堂)へ行ってきました。こちらのほうが専門書が充実してました。学会誌まであった。しかしいろいろな大学院の入試問題集を見たら…。
あと2ヶ月で5割ぐらい答えられるようになるんだろうか。そうでないと9月の試験なんて間に合いそうにない。
ついでに英語も苦手。昨年TOEICを2回受け、2回目なんてもう一度文法をやり直したのにもかかわらず505点。しかもreadingのほうが低い。完全に単語不足なんですね。
専門も英語も今のところ全く歯が立たない私がはたして受験レベルまで能力がUPするのか あまりにも無謀のような…。
前途多難なお受験日記です。
大人のお受験日記 5月4日 [お受験日記]
今日は近くのジュンク堂で情報収集。
院受験の参考書等を見ましたが、いまいちなので見送りました。
でも各大学の情報はばっちり出ており、教授の名前もあったのでいくつか大学をしぼるのには有効な本でした。
おどろいたのは国公立と私学の授業料の差がほんのわずかなことと、時には私学のほうが安いものもありました。
国公立で入学金28万円強 年間授業料58万円強だったと思います。
私学はばらつきがありますが、国公立の授業料にプラス10万から30万のところが多かったです。
そしてテストは国公立が9月、私学は10月でした。いかにも第1希望は国公立で、落ちたら私学を受けるということができるようにスケジュールが組まれています。
あとは院受験用の予備校のパンフレットもあり、情報収集としては成果があったのではないかと思います。
帰ってからはインターネットでいろいろ検索するとあるある。概要がわかる本が欲しかったのに本屋では見つからなかったのですが、かえってもっと詳しいサイトがありました。しばらくこれで勉強しよう。
今の若い人にとって大学院を出ることはそう珍しくはないでしょうが、私のとき(約20年前)院は、理系の人か、かなり飛びぬけた人が行くという感じで、一般大学生はさっさと就職活動して社会人へという感じでした。
それが今になって行こうと思うようになるなんて思ってみませんでした。実際受験するに至るかどうかは?ですが何事もチャレンジです。
私は今、若いときより積極的になれている気がします。大学のときは失敗しないように無難な道を行きましたが、今は「後は野となれ山となれ」と思い、深く考えないようにしています。
ひとつには20年勤めて一応かっこうがついたとか、旦那がちゃんと働いて食べさせてくれるので、家族を養うほど働かなくてもよいということがあります。その点、男であれ女であれ家計を支えている人は大変です。かなりの覚悟と周囲の理解がないと私のようなことはできないでしょう。
だからその分がんばってみようと思います。