大人のお受験日記 岐路

本日は院試対策予備校の説明会へ行ってきました。

講師の人が結構本音でお話をしてくださったので、院試も将来も甘くないなあと思いました。院試を思いついた最初は、何とかなりそうに思っていましたが、こうして実際のことを調べるとどんどん心配になってきました。

受かるの？受かって通えるの？卒業できるの？職はあるの？と様々なことが頭をぐるぐるよぎっていきます。あんまり心配していても仕方ないので、今週は別の大学に見学にいくつもりです。

 

まだ子供が小学4年生なので通学時間も大切です。フルタイムで働いていたときは朝は本当に戦争でした。もうあの頃にはもどりたくありません。せめて子供が家を出てから30分あとに出れたら少しは家事ができるし、ずいぶん違います。（帰ってからは掃除等したくない）

甘いことを言っているのですが、毎日のことなので当時は本当に大変でした。

帰ってきてからも早くごはんにして、早くお風呂にして、と追われていて私がゆったりと子供に接することができませんでした。これが親と同居していたり、主人が同じぐらいの時間に帰ってきていたらそうでもなかったと思いますが、ともかくバタバタしていました。

これが子供によくなかったようで、落ち着きがなく、私が特に忙しいときに学校で何かやらかしていました。寂しかったんだと思います。

それで思い切って退職しました。20年も勤めたし、お給料もよかったし、もったいないと言われたし私もそう思いました。しかしもしこれで子供がぐれたりしたらきっと後悔すると思いました。それに私は家計を支えていませんでした。支えていたらこんな決断はありえません。

ただ、今やっとおかあさんらしくなったのかなあとふと思います。このペースを崩さず働けたらと甘いことを思っています。

 

今本当に人生の岐路に立っていると感じるので、数年後に懐かしく「いい決断をしたな」と思えるように進んでいきたいと思う毎日です。

 

 

コメント 6

こんばんは。またまたお邪魔してます。
専攻にもよるのですが、私の場合、毎日大学に通っていたわけではありません。一日２コマ～３コマの講義があったと思います。ただ、一クラス10名程度の授業でしたので、当然のことながら、週に1度ぐらいどこかの授業で報告が当たっていました。負担は学生数によってかわってくるものです。
ちなみに、私は院の授業が終わった後、塾の講師のバイトを週に３～4回はこなしていました。ですから、ペースさえつかんだら、家事と育児、勉学もこなせると思いますよ。
これも専攻によるのですが、マスター1年目でほとんどの単位がとれるので、
マスター2年目は修士論文に集中できます。Ｍ１のときに、修論のテーマを決めて、早めに資料収集をしておけば、なんとかなるものです。そうすれば2年で修了できますよ。
参考になればよいのですが・・・・ちなみに私は社会科学系の科目を専攻しております。だから、お話できるのも社会科学系の院生生活だけになってしまいます・・・
就職については・・・私のまわりでは院をでて、それを活かす専門職につける人というのは本当に限られていました～
by (2005-05-16 22:07) 

みゃあさん。ありがとうございます。
今本当に迷っているんですよ～。
力がない上に周りに院卒の人がいないので。
働いていたときよりは時間的にはましかなあなんて思っているんですけどね。
コメント読ませていただいてちょっとホッとしました。
by Gotton　Factory (2005-05-16 23:02) 

マスターに進学ですか。僕もマスターを修了した人間です。研究に打ち込めるだけ打ち込んでください。くいの無いように。僕は3年前、ガーデンデザイナーの仕事をやめて知床に移りました。その決断に後悔はしていません。
by (2005-05-18 18:09) 

ふじかわさん　ｎｉｃｅとコメントありがとうございます。

ふじかわさんのお仕事ぶりはとてもいい感じに思えて、うらやましく思っています。しんどいこともあるでしょうが、知床にいる喜びが伝わってくるんですよね。ガーデンデザイナーより今のほうが自然体なんじゃないですか？
いい決断でしたね。私もそうありたいと思います。
by Gotton　Factory (2005-05-19 02:59) 

ファイッ。素直にそう言えることとそう思えること。
よかったと思える瞬間は、よかったと振り返る瞬間を手に入れる気持ちで
築かれるものかもしれません。
by ブタゴリラ (2005-05-20 01:59) 

ブタゴリラさん、niceとコメントありがとうございます。

迷いながらの人生の転機です。きっと「よかった」と思えるのは最低でも5年はたってからなのだろうと思っています。
若いときは何も考えていなかったし、怖いもの知らずで進んでました。
（まあそれが若さの特権かもしれませんね。）
この年になると、変に世間を知ってしまったせいで、怖さが先にたってしまったりします。でもたとえ受験しなくても前向きな意味での取りやめになるようにと考えています。
いづれにせよこのブログでみなさんにいいご報告ができたらと思っています。
by Gotton　Factory (2005-05-20 17:37)