綿矢りさ 芥川賞受賞後第1作 「夢を与える」 [小説]
Salon de Gotton
Gotton のサロンへようこそ。
買ってしまいました。なんと芥川賞受賞後の第1作だそうです。
へ~っ、ずっと第1作書いてなかったんだあ。といいつつ「蹴りたい背中」も「インストール」も読んでいません…。でもこれおもしろかったです。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、思春期の女の子気持ちがよく出ていて共感できます。逆に男の人は読んでどうなのかなって思いますけど。安定した力を持ってる人だな思いました。
で、amazonの評を見ると…ですね。そこに書いている人はなんか予想があって裏切られた感じなのかなあ。私のようにこれが初めて読んだ作品だとそうでもないんだけど。
芸能界を赤裸々に書いたりするようないわゆる直木賞作家のようなものではないけれど、なんか今の若い子のクールさというか、がんばらなさというか、ある種の絶望感(ちょっと言いすぎかな?)というかそういうものが伝わってきておもしろかったんです。
私は次回作も楽しみです。
はじめましてッ。
私も綿矢りささんの小説には共感できるトコロが多いです。男です。
綿矢さんと年齢が近い(同い年?)こともあってか、書かれてる事がすんなり理解でき、読んでいて面白いです。
読みやすいですしね。
『夢を与える』はまだ読んでいないので急いで買いに行こうと思います!
by なんない (2007-02-17 01:00)
なんないさん、初めまして。コメントありがとうございます。
私は綿矢さんとはすご~く年がちがいますが、今の若い人たちのやるせなさがわかるような気がします。男性でも共感できるんですね。
ぜひ読んでみてくださいね♪
by Gotton Factory (2007-02-17 09:06)
こんばんは。ご無沙汰しています。
「インストール」は読みましたが、これ↑はまだです。芸能界の華やかな世界をのぞいてみたいですねー。今度手にとってみます。
blog、復活いたしました。また打ち込みに励もうと思います。
by (2007-02-22 23:32)
ayumuさん、お久しぶりです。復活うれしいです!
またよろしくお願いしますね~。
by Gotton Factory (2007-02-25 12:36)