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昨年の今頃3 [中学受験]

中学受験生をお持ちの方がこのブログをまだ読んでいてくださるかどうかわからないんですが、昨年の今頃のことを少し書いておこうと思います。

9月に体育祭が終わり、今度は音楽会の練習で連日疲れていました。あまりに疲れがたまり、ここで休まないと体調をくずして2~3日寝込んでしまいそうな感じの時は学校もお休みしました。そんな時はお昼まで寝ていました。

そんな中で模試を受けたので予想通り恐ろしいほどの成績を取り困っていましたが、4教科から3教科に変えたので今更受験校の変更もできず、併願校を工夫することで乗り切ることにしました。
かなり下(日能研で15近く)の学校を受けることにしました。しかしB日程は意外にA日程より難しいところが多く、特に問題が易しく受験生のレベルが高いと平均点が高くなりちょっとしたミスが致命傷になるのですごく悩みました。

ここへくるとかなり過去問をしていると思いますが、過去問との相性でかなり点が変わります。同じ偏差値でもどの科目が難しい学校なのか、国語の文章は長いか?記述が多いか?数学の複雑な計算は多いか?などなど。わが子の傾向と学校の傾向を合わせるのもなかなか大変でした。

そうこうしているうちに12月が来て、ここでやっといい成績が取れました。まあ行事が終わって疲れが取れたのが1つの理由だと思います。どこを受験するか本当に迷われると思いますが、子供の気持ちも尊重していい選択が出来るといいですね。


今までGotton Jr.がどの学校かわからないように書いてきましたが、それはこのブログが同級生に知られ、もしそれが原因でイジメでも起こったらと思ったからです。しかしもう大丈夫だと思うので一応書きますね。阪急沿線のR校です。(これで多分どこかお分かりですよね。)
それとこれを書いたのは、実は昨年のこの時期まだR校を受けるのを躊躇していたからです。食堂はなく、カソリックなのでちょっと男尊女卑の傾向があるのではないか?とか、入るのが難しい割には大学合格実績が…とかが理由でした。

今思うことを書きますと、まず食堂はないですが、お弁当の注文販売があり、400円でカレーやから揚げ弁当、おにぎり(200円)など数種類のものから選んで朝注文し、お昼に日番がクラス分をまとめて取りに行き配ります。なので長く列に並ぶことなく教室でみんなと一緒に食べられます。お味もなかなかGoodらしいです。なので食堂はなくてもあまり影響はありませんでした。

男尊女卑はわかりませんが、中間の成績は親が直接学校へ取りに行きます。用事でいけなかった場合は子供に託されます。

学業については実際は6年後にしかわかりませんが、今の印象は ”きびしい” の一言です。
先生によって宿題の量など違うようですが、かなり多く、英語・数学は試験の成績が悪いと追試があります。もちろん英語は単語テストがあります。
特に英語は”プログレス”だというだけでなく、中1からかなり深いです。この前の中間のテストを見て、こんなのが中1で解けるのかな~?なんて思いました。(Gotton Jr.以外はみなさん優秀で平均点も高いです。)でもこの英語をものにできたらかなりのレベルに達するだろうなと思いました。

数学は以前にも書きましたが体系数学で、どんどん進みます。多分中1で ”2” に入ると思います。

理科はもう最初から高校の理科です。教科書は持たされただけで、全部プリントです。Gotton Jr.はしんどいながらも面白いようです。

国語は現国と国語表現の2つがあり、現国は夏目漱石、井上靖などの文章をじっくり読み読解させられます。読書ノートや漢字の書き取りもあります。国語表現は文法、語句、作文などがあり2学期は文章をじっくり読んでいろいろ書いているようです。この教科もなかなかハードです。

一番普通なのは社会だと思います。あと家庭科や美術、音楽もちゃんとあり、調理実習もします。


それと指導員制度が大変いいと思いました。夏休みまでクラスに1人高2生が付きいろいろ教えてくれますが、先生のご推薦だけあって成績人物とも優秀で、親も子もあこがれる存在です。
また先生方も子供の様子をよく見てくださっていて、いろいろなお声掛けをしてくださいます。なので大勢の中で埋もれて先生にもその存在が知られず…なんてことはないと思います。

また、入ってからみなさんのお話しをきくと、K陽コースから変更して受験した方がけっこう多かったです。特に昨年はA日程の算数が、B日程によく出る傾向の問題が出ていて、それがその方たちいわくK陽の算数に近い問題なのでだそうです。また国語も100字書かされたように思います。そのせいか、中間、期末試験の平均点は高いです。付いていくのに必死です。トホホ…。

親としてはいい学校に入ったなと今のところ思っています。そしてこれが卒業まで続くことを願っています。


さて何か1つでもみなさんの参考になったでしょうか?
これから合格をもらうまで体力的にも精神的にもきびしく、親はウソでも余裕のあるふりをしてドンと構えなければならないところがつらいですが、あともう少しです。がんばってくださいね。そして子供が学校や塾に行っている間になんとかちょこっと息抜きをして最後のラストスパートに向かっていってください。ではまた…。





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Gotton Factory

nice!ありがとうございます。
by Gotton Factory (2008-11-03 22:38) 

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