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ショック!山口祐一郎さんレミゼ降板 [ミュージカル]

山口祐一郎さんのレミゼ降板が発表されました。
ショック~。見に行くつもりだったのに…。

新演出が合わないのか、ハイトーンで長丁場なバルジャン役がもう無理なのか。映画も公開されたのでどうしても比べられるし。

若く見えてももう50代後半です。作品やスケジュールを選ぶ時期が来ているのかもしれませんね。
ともかくお大事に。




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映画版「レ・ミゼラブル」 観てきました [ミュージカル]

昨日、映画版「レ・ミゼラブル」を観てきました。

舞台は何回か観たので、もう舞台はいいかなあと思っていたところでの映画化です。ずいぶん昔から映画化するするとはきいていたのですが、やっと今になりした。

まず  すごい!  の一言です。もちろん映画化ですから舞台と感動の質が違うものの、やはりこのミュージカルは圧倒的に歌がいい。だから何度も観れるんだと思いました。
筋はほとんど舞台版と同じです。歌も多分カットしたりしてないと思います。

劇場でよくバルジャンを演じてた人は今回は多分牧師様で登場です。最初と最後に出てきてました。

あと、日本語字幕がありがたいです。訳詞だとどうしてもカットしなきゃいけないことが訳されてます。(もちろん字幕でも字数という制限がありますが)なんかより詳しく内容がわかるようになった気がしました。

ただ今回気になったのは、「AT THE END OB THE DAY」 なのですが、1フレーズめと2フレーズめの終わりが、はっきり短調、長調となっているところです。これだけが聴いていてあれっと思いました。あとで10周年記念コンサートのDVDを観て確かめてもここまで鮮明ではありませんでした。
多分映画版が正しいです。短調長調と歌い分けるのはちょっとむつかしいですが、ちゃんと短調、長調と思って歌うとうまくいくと思います。作曲家のミッシェル・クロード・シェーンベルクの作風から考えても映画版です。

3時間近い大作ですが、レミゼを今まで観たことがある人にもない人にも是非お薦めします。時間があってもなくても映画館に行って観てください。大きなスクリーンで観る迫力は普通の家では味わえませんから。


それと関西の人は来年の9月、あのフェスティバルホールでレミゼ再演です。もういいかなあと思っていたのですが、あのフェスティバルホールでなら観てもいいかなって思います。もしかした実質的なこけら落としはこれかもなんて勝手に思ってます。
過去にも何度か書いてますが、梅田芸術劇場はあまり好きな劇場ではありません。旧梅コマのほうが好きでした。今関西に良い劇場が少ないんです。〇〇劇場は行く気もしないですし。(あれは劇場じゃなくて芝居小屋です。)その点旧フェスティバルホールは東京の帝劇のように一番後ろの席でもよく観える劇場でしたから、今回の改装でも同じようになっていたらと期待してます。音響もよさそうな感じですし。
フェステイバルでレミゼもいいかも。またお金がヒラヒラ飛んでいきますけどね~。




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「オペラ座の怪人」 25周年記念公演 in ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール [ミュージカル]

映画館で 「オペラ座の怪人」 25周年記念公演 in ロンドン ロイヤル・アルバート・ホール を観てきました。
記念公演なのでとってもゴージャス。出演者が多くて舞台からはみ出そうでした。

royalalberthall.jpg

やっぱり舞台はいいです。オペラ座の怪人の映画版も観たことがありますが、舞台をそのまま映像にしたもののほうが圧倒的に迫力があります。映画のほうがどちらかというとクールなのかなあ~。

そしてカーテンコールの最後には作曲者のロイドウエーバーが出てきて制作サイドの人々を紹介。歴代の怪人も紹介。あらっ?あの方はレ・ミゼラブルのバルジャンではという方もいらっしゃいました。
結構のこのサプライズが長くてこれまた豪華。他のサプライズもありましたがネタバレになるので…。

上映館は少ないですし2000円しますが、ミュージカルファンはぜひ御覧ください。なおこの映画はDVD化されるそうです。

詳しい内容は公式HPで → http://operaza25.jp/
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ミュージカル「ワンダフルタウン」 [ミュージカル]

こんなのをみつけてしまった…。

ミュージカル「ワンダフルタウン」

http://wonderfultown.jp/

荻田さん演出  安蘭けいさん主演  音楽監督 島健 作曲バーンスタイン
バーンスタインの歌ものが心配ですが、安蘭けいさんのコメディー見てみたかったんです。スカーレットピンパーネルで後姿ひとつで笑わせていただいたことが忘れられないんです。この人はいわゆる宝塚男役トップというよりこういう方向のほうがはまるのかもと思ったぐらいです。

やっぱり働かねばならないでしょうか。
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蜘蛛女のキスブログ [ミュージカル]

先月観た「蜘蛛女のキス」はその後東京でも上演されており、今スタッフによるーいえいえ途中からは演出家の荻田さんによるブログになってどんどん更新されています。さすが演出だけでなく脚本や歌詞も書かれる方なので、言葉が詩的です。ほっておいても言葉がどんどん出てくるんでしょうね。
舞台裏や出演者の素顔の写真も多いのでファンの方はぜひご覧ください。

 ↓ブログのアドレスです。

http://kiss-of.spiderwoman.main.jp/



後日記
ブログを見ていると、荻田先生、多分全公演観られたんですね~。役者さんはうれしいだろうな。先生というより一緒に舞台を作る仲間として接しておられるように思いました。だからあんなにみなさんがリラックスした素顔を見せちゃうんでしょうねぇ。
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ミュージカル「蜘蛛女のキス」を観てきました。 [ミュージカル]

今年初めての舞台鑑賞。荻田さん演出の ”蜘蛛女のキス” です。
当日券でなんと6列目のセンターブロック。でもね、このミュージカル、演者が床にころがったりするので6列目だとほんの少々見難い場面もあります。といっても6列目、双眼鏡なしで表情までばっちりです。

舞台の感じはなんか三文オペラとちょっと似ていて舞台に目いっぱいセットがあり、ダンサーはそこを実に上手に結構激しい踊りを踊ります。
今回はなんといっても石井一孝さんがゲイの役をするのが見ものです。体格もよくどちらかというと甘いマスクというより少々こわめのお顔の石井さんが、なんともいえずかわいい表情で声もテノール部分がとても良く出ていて(勝手に低い声だ勘違いしていました。)新たな魅力発見という感じでした。

このミュージカル、舞台はずっと監獄の中なので、映画女優のオーロラがいろいろ歌ったり踊ったりするシーンがないとずっと暗いままになってしまいます。そういう点ではよくある 歌って踊って楽しいミュージカル とは違う分野のミュージカルです。なぜかこれを観てオペラの”カルメン”を思い出してしまいました。あのオペラは町工場の女工たちなどが結構汚い格好で出てくるので上演当初賛否両論だったそうですが、それと感じが似ています。

ネタばれになるのであまり書かないほうがいいと思うので詳しい事は書きませんが(これから東京公演があります。)、新春にふさわしい楽しいミュージカルかと訊かれると?で重苦しい場面も多いので蜘蛛女が初めての方はそのおつもりでごらんください。でもなんかずっと心に残るんですよね。不思議。これが荻田さんの演出の魅力なんでしょうか?単純明快な演出ではないので私なんかにはすぐにピンとこないけれど、あれってああいう意味だったのかなあなんて考えてしまうんです。こちらに考える余地を与えるというかなんというか。そしてもう一回見たくなる。

次は荻田さんのオリジナル脚本か、意外に劇団新感線の中島かずきさんのシリアス系のお話の演出なんかも合うかもって思っていたら、たくさんもらったちらしの中に”写楽”がありました。中島かずきさんの書き下ろしだそうです。でもつらい、場所とお金が…。劇場がBRAVA!なんです。遠いし、なんか苦手なんですよねあそこ。でも気になるなあ~。ミュージカルのために働かなきゃいけないような気がしてきました…。





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オペラ・ド・マロンドロ(三文オペラ ブラジル版) 見てきました [ミュージカル]

tirashi.jpg


出演者と演出家があの荻田さんだったので興味をひかれたオペラ・ド・マロンドロ。

シアタードラマシティーは席数が少なく1日2回公演のみだったので、
私としては珍しく当日券ではなく(といっても買ったのは7月)前売り券を買って見てきました。(8月18日2:00~)

三文オペラなので心配したんですけど楽しく観れました。三文オペラとしては2度目のせいか今回は話の筋がしっかりわかりました。

別所哲也さんはナインザミュージカル以来でしたが、ますますよくなられていました。歌詞も良く聞こえるようになってましたし、なんといっても女たらしの色男マックスの感じがよく出てました。誰でもあんな感じが出るとは思わないので、けっこうこういういうのハマり役なのかも(前のもたくさんの女性に好かれる役でした。)

石井孝一さんいい声ですねえ~。声に存在感があります。マックスとタイガー二人が主役に見えました。

マルシアさん予想どうりよかったです。ミュージカルで観るのは初めてでしたが、これからも舞台を観たいと思いました。

杜けあきさん、私のイメージではいつも麗しい役をしておられるのですが、今回は売春宿?の女主人です。いつもと違う面が見れて楽しかったです。

ルー役の石川梨華さん、華があってスタイルもよくお芝居も上手です。あえて言えば歌の発声を変えたほうがいいように思います。女性の声の発声になると突然平べったく高音はキンキンした声になる某劇団(男性はそうではない)などがありますが、なんか違和感があります。それにその発声では声帯がもたなくなるしデュオなど歌っても相手と声がなじみません。ただマルシアさんといっしょに歌っている時は声の出し方が違って聴こえたので、今練習中かな?

田中ロウマさんはゲイの役だったのですが、実際もそうなんでしょうか?どちらにしてもおいしい役で、うま~くはまって演じられていました。この人のダンスもっと観たかったなあ~。

それと途中で男性陣のダンスシーンがあるのですが、ドラマシティーの舞台はあまり広くなく、そこにしっかりセットが入っているのでちょっと不完全燃焼だったかな~。もっと広い場所でいっぱい躍らせてあげたかった。


三文オペラは上演されることが多いのですが。これはそんなに魅力的な本なのでしょうか?私にはわかりません。
ただいつまでもレミゼやエリザベートばかり見るわけにはいかないので別のミュージカルを開拓していきたいと思います。多分次は 蜘蛛女のキス です。これも荻田さんの演出です。さてどんなふうになりますやら。楽しみです。




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映画館で 宝塚レヴュー「ソロモンの指輪」を見てきました。 [ミュージカル]

soromon.jpg

西宮北口のTOHOシネマズで見てきました。30分1000円です。

いつものレヴューのつもりでみたら冒頭から ”え~っ!これってミュージカルの冒頭やん!” あっという間の濃密な30分でした。特に1曲目が気に入りました。このまま2時間のミュージカルに仕立ててくれたらいいのに。
舞台はいつにも増して絢爛豪華。錦絵を見るかのようです。

ただ残念なのは生徒さんのアップが多く、舞台全体の構成がほとんどわかりません。というのはこれはいつも販売しているDVDとは別の編集をし、東京国際映画祭かなんかで上映したバージョンなのです。普段は経済的な意味もあって2階の前の方で全体を見るのが好きなので、「ここで多分群舞の人たちはこうしているのよねっ」 て考えながら見るのは少々ストレスがたまりました。
(結局あとで通常版のDVD買いました。だってもう2度とあのレヴューの再演ってないんだもの。こちらのDVDのアングルはストレスたまりませんでした。あ~っ、スッキリ でもお財布は…)

このレヴューが気にいったので調べてみると演出家荻田浩一先生が退団という事らしく、てっきり定年で退団なのだと思っていたら私より若い方でした。
う~ん、勇気がありますね。いろんなご事情がおありだと思いますが、このごろ宝塚では外の作品を上演することも多いので外でヒットミュージカルをつくって、宝塚でう~んとゴージャスなバージョンを上演してもらいたい気がします。
多分外ではあんなゴージャスな舞台そうそう作れないもんね。しかも生オケで編成も大きいし。

そしてこのレヴューの作曲を調べていたら斉藤恒芳さんというお名前にぶち当たりました。
これではわからない方も多いと思いますが、あのクライスラー&カンパニー(覚えてらっしゃいますか?葉加瀬太郎さんが有名ですよね。) のキーボード担当だった方です。もうすっかり作曲家(芸大でも作曲科)稼業が板についていらっしゃいます。
すごーく繊細な音です。とうぜん弦楽器の使い方がお上手です。


そしてもうお1人、冒頭の曲でGottonをノックアウトしてくださった方は高橋城さんという宝塚座付きの作曲家のかたでした。この人の歌はなんかすごい。惹きこまれます。


もし見るチャンスがあればぜひどうぞ。できれば通常バージョンで。
     
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映画「ハイスクルーミュージカル3」を見てきました!  [ミュージカル]

High_School_Musical_3_Senior_Year.jpg

随分前の記事になります…(^_^;)

気になっていたので見てきました。
面白かった~。歌ありダンスありのそういう意味では典型的なアメリカのミュージカルだけど、ダンスシンーンが多彩で、よくこんなシーンに振り付けできるなぁってところにかっこよく振付けてあります。
冒頭の 「あと16分」 でバスケットの試合の中で踊るダンスにまず圧倒されます。
1と2がDVDで出ているようなのでレンタルしなくっちゃ。
(あんまり書くとネタバレになるので詳しい内容はここまでにしますね。)

このごろブロードウェイが下火だとかなんだとか聞くけど、アメリカの底力はすごいですねえ~。
生の舞台だと観るのに1万円はかかる。でもこれだと安い料金で見れば1000円。考えちゃいました。



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和央ようかさん、舞台降板 [ミュージカル]

最初にお断りしておきます。私は単なるいちミュージカルファンで関係者ではありませんので、事実は一切知りません。すべて想像によるブログです。


昨年「シカゴ」で素晴らしいダンスを見せてくださった和央ようかさんが、松竹のミュ-ジカル?「スーパーモンキー(西遊記)」を降板したそうです。それについて2chでいろいろ書かれているようなのですが、主役が降りる、しかも彼女ならファンクラブでかなりのチケットを捌いていることでしょうからいろいろ困るはずです。それを押してまで降板した。

以前舞台で落下し、立てない状態にもかかわらず歌い終えて幕を降ろした。
心配した引退公演も少々ダンスシーンが減ったものの知らなければ全くわからないところまでがんばった。
そこまでする彼女が降りるなんてよほどのことがあったのかと勘繰りたくなります。

そしてもうひとつ、今回はジュディオングさんが構想10年でやっと上演にこぎつけたもののようなのですが、なぜこんなに簡単にあきらめるのでしょうか?和央さんでなくても出来る人はいると思うし、私なら意地でも誰か引っ張ってきて幕を開けるけどなあ~。構想10年なのに。それとも絶対和央さんでなければいけなかったんでしょうか?

(ジュディオングさんの文章です)  http://www.judyongg.com/events/

ただ、ただ残念です。
稽古場で中止発表を聞いた後、集まった出演者やスタッフも、戸惑っていた様子でした。 昨日まではこの作品を成功させたいという気持ちで、全員が一つだったのに本当に残念です。

しかし、構想10年。

数々の試練を超えてきた「スーパー・モンキー」はシルク・ド・ソレイユで名を遂げた演出家、林永彪氏の手によって見る見る内に、楽しくダイナミックなファンタジーになってきていました。

多くの期待を受けながら、60%仕上がってきたところで、足元をすくうような大きな試練にぶつかりましたが、両足はキチンと大地に着いています。


ここから、また勝負!
このまま台本を仕上げ、音楽を仕上げ、編曲を仕上げ1つの壮大なプロジェクト企画としてパッケージにするつもりです。

「スーパー・モンキー」はこれでは終わりません。
この悔しさを100倍の力にして、復帰の道を歩き始めます。



ジュディ・オング

2009/01/10




結局こんなのは私たちシロウト側にはわからないまま済んでしまうと思いますが、和央さん、いっそのことNYでも行ってダンスのレッスンでもしてきたらどうでしょう。あんなに踊れるのだからフォッシーカンパニーでもどこでもOKだと思うけど。

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