南総里見八犬伝

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ほとんど本を読まないGotton　Jr　。しかし先日ふとしたことで里見八犬伝を読む機会を得ました。面白かったらしいです。最後まで読めなかったので早速買ってみました。

里見八犬伝

• 作者: 栗本 薫
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 1993/08
• メディア: 単行本

 

本屋さんにはいくつも出ていたのですが、今後他のも読んで欲しくって、シリーズで20冊ほどでている講談社のものにしました。これは訳者が栗本薫さんで、中の挿絵がなんともレトロ調です。

実はこれとちがうもっと古～い講談社のシリーズを私は読みました。「雨月物語」とか「太平記」なんかはこういうシリーズでないとまあ読まなかったと思います。このシリーズの面白いところは訳者が有名作家というところです。

この「八犬伝」は栗本薫さん、「古事記」は橋本治さんなど1人の作家が1冊を担当しています。だからだと思いますが、文章が読みやすくすらすら読めます。

私が面白かったものを子供も面白がるかどうかはわからないんですが、こういう日本の古典はひととおり読んでおいて欲しいなあと思います。

 

コメント 10

いいねぇｗなかなか最近は本を読む時間がなくて困ったなｗ
by (2006-04-30 13:46) 

映画は見たんですよ
で、思ったんですけど
これは、映画よりも本のほうがきっといいだろうなぁって
映像にすると魅力が半減するかもしれませんねｗｗ
by mayumi (2006-04-30 14:10) 

♪ディックさん　お久しぶりです。nice! ありがとうございます。

♪ふじかわさん　私も少ないです。子供の頃はなぜか時間がいっぱいあってよかったなあって思います。

♪まゆみさん　むか～しむかしNHKで人形劇をしてたんですが、知ってますか？ 辻村ジュサブローさんの人形はなかなかはまってました。映像じゃない方がいいのかもしれませんねぇ。舞台もいいように思います。
by Gotton　Factory (2006-04-30 14:40) 

里見八犬伝は、僕も子供の頃に、子供向きにリライトしたものを読みました。
古典の現代語訳ものを読むと、それで原作を読んだつもりになってしまうという難点もあります。でも、僕もそういうものを読むうちに、読書の楽しさを覚えたので、子供の頃は色々な本を沢山読む方がいいと思います。
そう言えば、「雨月物語」も最初は子供向けを読んで、大人になってから原典を読みました。
「八犬伝」の辻村ジュサブローの人形は、インパクトが強かったですね。特に、玉梓の怨霊は、凄かったです。
by albireo (2006-04-30 15:29) 

私は子供用のリライトものだけで満足しちゃったクチです。（笑）
八犬伝も本物は長いですもんね。
辻村ジュサブローさんの人形はどれも素晴らしかったんですねぇ。
玉梓の怨霊なんかは人形の方がイメージどおりのものができたのかもしれませんよね。私には八房に乗った伏姫の姿が印象的でした。
by Gotton　Factory (2006-04-30 20:11) 

角川の映画は観たことあるような気がします。
by JUNe (2006-05-01 16:51) 

♪樹音さん、お久しぶりです。写真もそろそろ復活ですか？
映画があったような気がしますね。角川お得意のCGもので。
角川っておっというような映画を撮っていたように思います。
by Gotton　Factory (2006-05-01 19:50) 

日本にもファンタジーの名作があるのですね。これはゲーム世代でも受け容れやすいのかな。しかし、うちの息子、本読まないなー。ゲド戦記とか、そろそろ読んでほしいのだけど、、、
by ayumusic (2006-05-03 11:47) 

ayumuさんのところもそうですか？私のところも本読まないです。
パソコンゲームかビデオです。ちょっと興味がわいてきた今がチャンスかなんて思ってるんですけどどうなりますやら。
by Gotton　Factory (2006-05-03 23:36) 

本は読む習慣つけてたほうが絶対いいです！
里見発見伝は、話もおもしろいし、子供むけかもです。
ってか、今は専門、大人向けとか子供向けとかあるから
読みやすいですよね。Jr～、たくさん読むんだよ～！
by muiz★mama (2006-06-04 10:56)