宝塚 宙組公演「ウエストサイドストーリー」観てきました （梅田芸術劇場）

1か月以上前ですが、7月26日に、宝塚　宙組公演「ウエストサイドストーリー」を梅田芸術劇場で観てきました。
うかうかしてたらチケットが手に入らず、チケットストリートで買いました。ほぼ定価でしたが、なんと14列のセンターブロック。オペラグラスなしで楽しめました。

「ウエストサイドストーリー」といえば私は映画でしか見たことがなく、生の舞台は初めてでした。
宝塚なので生オケですが、幕が閉まったままオープニングの演奏がされただけでワクワクし、なぜか涙が出てきてしまいました。
このミュージカルの舞台版を見る日が来るとは、しかも日本で初演をした宝塚でです。

初日が２４日だったし、最初の場面は映画でもとても有名なダンスシーンのせいか皆さんなんか緊張していたように思います。
ガールズトークの場面は全く違和感なく、女性の群舞は素晴らしかったです。アニタ役の桜木みなとさんは、セリフの時はもしかしたら普段は男役かもと思う声質でしたが、歌やダンスシーンはアニタらしくダイナミックでよかったです。

難をいえばオープニングのダンスシーンは日体大の体操選手かバク転のできるジャニーズやエグザイルでキレキレのダンスを観たかったかな～。宝塚がという意味ではなく、女性にはちょっと酷な難しいダンスに思うのです。体の使い方が普通のダンスと違うように見え、むっちゃ筋肉痛になっているのではと心配するほどです。

それと宝塚の生徒さんは恵まれた家庭の人が多いと思うので、アメリカの底辺で生活する移民の感じがあまりしなかったように思います。これは仕方ないかな～。

もしこれが初めてのウエストサイドストーリー観劇だったら、ぜひ映画もご覧ください。

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なおトニーは真風涼帆さんのほうがハンサムです。